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2012年5月19日 (土)

萌えと戦車と

 世間的には(?)静岡ホビーショーなこの週末。さりながら生来団体行動が苦手でこれまでも、そして多分これからも特にサークルに参加したりはしないであろう私は、今年も取り立てて現地に足を運ぼうとかいった予定も無く、マターリと流れてくる情報だけチラチラ見つつ色々溜まっているものを消化する週末。

 タミヤのエレファントとファインの四式チトに引き続き、これもホビーショーアイテムと言ってよいのでしょうか、他のメーカーからも気になる新製品のアナウンスが。
 タスカのファイアフライICコンポジットは相対的にシャーマンには関心が低い私でも結構買ってしまうアイテム。昔からファイアフライは普通に格好良いじゃん、とか思ってた口で、キットは買ってないくせに(昔のドラゴンのは一時所有してましたけど)資料はチラホラ持ってる。思うに丸い砲塔に長砲身の組み合わせが良いのです。同じ理由で、IDFのM51には興味が無いがM50は持ってたり。ウチに組みかけのIC ~ タミヤのM4にバーリンデンの砲塔が載っているという、今時の基準だとかなりアレな組み合わせ ~ が一台転がってますが、その一台位はそのウチ何とかしたい所存。
 ドラゴン/サイバーで、やはり色々な意味で注目なのは九五式ハ号か。漏れてる情報を見る限りカミ車と同じく日本人チーム設計らしいので、精度的には期待してよかろうが、やはりファインモールドのキットに被さってくる、という事そのものに複雑な心持を覚える。“スケール模型はより高い再現性が他の全てに優先する”というのが目下個人的なポリシーなので、ココは心を鬼にしてドラのキットを買い、ファインのキットと突き合わせてみたいですな。少なくともボルト止めワイヤーはデフォルト化してくるハズ。さらにこのキットが“ドラゴン製チハ”の可能性を開くかもしれない(というか時間の問題のような気すらしてきた)点でも目が離せなくなってきた。ファインのチハには細かく突っ込み所が散在している事は実体験済だもんなぁ。一方サイバーのオペル・マウルティアは白箱らしいが、いよいよもって“ソフトスキンは売り切り商法でしか出す気はないのね”の感アリ。まぁ流石にこないだのジープは緑だったけど、定番商品として出すのは商売的にリスキーだという判断なのかなぁ。ブリッツよりトホホな出来の定番商品いっぱいあるのにw。まぁ多分ネーベルベルファー積んだ方は緑で出すのだろう(そしてコピー・カチューシャ積んだ方が白で出ると予想)。と言うか、もう白でも緑でもどっちでもいいから、早うA型を出せっちゅうに。

 そんな静岡の会場でもどうやらプラッツ絡みでちょこっとアナウンスされてるっぽいですが、戦車を主役にしたアニメが製作されるらしい。残念ながら「ハンスの帰還」でも「悪役1号」でもなく、『ガールズ&(und)パンツァー』というタイトル(略してガルパン)。女子高生が戦車に乗る、という設定をチラ見して、私はてっきり「セーラー服と重戦車©野上武志がアニメ化すんのか、秋田書店思い切ったなぁ」と思ったのですが、どうも様子が違う。「えーまさかパクリ企画?」と確認すると、オリジナル企画だけどスタッフに野上氏の名前が。しかもよくよく確認すると、スタッフ陣にスト魔女原案の中の人が二人とも入ってますがな(´∀`)。
 戦車に乗ってシュミレーション的に(?)戦うのが、戦車道という武道の一つとして認知されていて、女子高生の部活動になってるという世界観。従ってスト魔女スタッフが噛んでいるといっても、戦車っぽいアーマーを着込んで謎の怪異と戦う的な展開ではないっぽい。やっぱりまんまセラ重やがな、というのは置いといて、あるいは素直に陸戦ウィッチモノでスト魔女のシリーズ展開にした方が良くネ、というのも置いとくとして、キービジュアル ~ ということは当然、主役機ならぬ主役車 ~ がタイガーでもパンターでもシャーマンでもなくⅣ号D型ってのは、流石に渋すぎる。もうね、ライバル校のKV-2あたりに蹴散らされて、増加装甲と長砲身砲を手に入れて再戦→勝利、ってな展開が今から目に見えるようですよ(*^-^)。さらに今の所登場が予定されているのが八九式乙、Ⅲ突F、38(t)B/C、M3リー・・・スポンサーが何も知らないのをいい事に(^-^;。
 公然と戦車ヲタ・二次ヲタを兼任している私としては、まぁ間違いなく観ますよ。ええ観ます。別に「俺達の戦車を軽々しく萌え~なんぞで汚すな」なんてケツの青いことは申しません。しかし一方で「わ~い、僕達の大好きな戦車とおにゃのこが一度に楽しめるなんてwktk」なんてことも思わない、というか思えない・・・なんというか、言葉で表現しにくい微ミョ~な気分ですな。某掲示板の某スレですき焼きにアイスを突っ込むの喩が書込まれていましたが、あの喩はなんとなく判る。観たら観たで、大人げない事この上ないとわかっていながら細かな作画上の考証ミスに突っ込みいれちゃう自分が目に浮かぶし(^-^;。まぁニュートラルな視点で面白い劇になってくれることを期待しつつ、生暖かく動向を見守りたいですな。あ、それはそれとして、誰か中の人たちに乙型と甲型の特徴がチャンポンになってるって注意してあげて。

 というような話と全く関係ない所で、ブルガリア軍の大戦時ソフトスキンをまとめた書籍が今日届いた。といっても発行が2001年なので、その筋の人達は(^ω^)既知の資料に違いない。表紙の緑のルノーAHNもそそられますが、個人的に三色迷彩のメルセデスベンツLo 2000が萌える。本国では中途半端さが原因か、民間車の徴用に留まってるっぽいんですよね。こういったミリタリーカラーの使用例があるなら頑張ってスクろうかというモチべーションも上がるというものよ。

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コメント

>その筋の人達は

はい、私がシュタイヤーの「ケムンパス」に対して、「アレはブルガリア軍の車輌」としか思えないように刷り込まれている原因がこの本です。

ところで、この本は「Armored Vehicles 1935 - 1945」の続編なのですけれども、そちらもオススメでございますよ。

投稿: かば◎ | 2012年5月19日 (土) 20時08分

ははぁ、色んな意味でやっぱり(笑)。
ブルガリア軍戦車と言えばT11かバッテン描いたⅣ号のイメージ…接収して緑に塗った戦後のパンターとかも在りましたっけ。そっちもかなり気になりますが、手にはいるかなぁ。

所で本書のケムンパス見て気になるのは、荷台のアオリなんかの造りがウチに有るプラスモデルと違うんですよね。組んである板の向きとか。初期仕様なのかなぁ~。それ以前に440と640をどこで見分けるのかも謎なんですけど。

投稿: hide | 2012年5月20日 (日) 13時32分

装甲車輌のほう、私の持っているのは旧版で38(t)が表紙なんですが、その後IV号が表紙の改訂版が出ています。45年まで扱っているので、直後に編成された「緑パンター」部隊も出てますよ(私的には、終戦前に部隊配備されてハンガリーやらオーストリアやらまで出掛けて行った赤星付き緑ヘッツァーとか緑4駆とかのほうが惹かれますが)。

米アマゾンで馬鹿な値段で出ていたりもしてますが、英アマゾンでなかなかなお値段でありました。
http://www.amazon.co.uk/gp/offer-listing/B002B0LMWW%3FSubscriptionId%3D0D2DHPR4QZK90GRWYP02%26tag%3Dfindthelowesb-21%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D12734%26creativeASIN%3DB002B0LMWW

うーん、こんな長いURL入りで投稿できるかな。

投稿: かば◎ | 2012年5月20日 (日) 20時08分

わざわざありがとうございます。問題無くポチれました♪(o ̄∇ ̄)/。
確かにヘッツァーあたりは色違いを並べるのには手頃ですなぁ。
本家使用が余り代わり映えしない塗色ばっかり、ってのもありますし。
そもそもブルガリア軍にパンターみたいな重量級の一線車両は似合わないし(^ω^)。

投稿: hide | 2012年5月22日 (火) 17時51分

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